自立したい女性へ|誤解されがちな「自立」と依存の本当の関係

こんにちは。ケアイスト協会代表の竹下貴美です。

今日は中秋の名月🌕
夏の暑さもようやく落ち着き、夜風が心地よい季節になってきましたね。
季節が移り変わるこの時期、ふと立ち止まって「これからの自分の人生」を考える方も多いのではないでしょうか。

たとえば——
🌿 これからの生き方を見直したい
🌿 今の働き方に違和感を感じている
🌿 もっと自分の力で人生を築いていきたい
🌿 副業やセラピストという新しい道に興味がある

そんな女性たちに向けて、今回3回シリーズでコラムをお届けしたいと思います。

テーマは 「正しい自立」
「自立」という言葉はよく耳にしますが、その本当の意味を深く考える機会は意外と少ないものです。

このコラムでは、
✨ 精神的な自立と経済的な自立
✨ 依存と支配の関係性
✨ 自立に向けての小さな一歩

について、わかりやすくお話ししていきます。

これから「自分の人生を自分で歩んでいきたい」と感じている方に、少しでもヒントや勇気をお届けできたら嬉しいです。
どうぞ最後までお付き合いください🌿


ケアイスト協会の「精・経・立・女」という活動テーマ

ケアイスト協会の理念は、「愛と感謝と応援」
この理念をもとに、活動テーマとして掲げているのが
🌿 「精・経・立・女(せい・けい・りつ・じょ)」 です。

これは、精神的にも経済的にも自立した女性を応援し、支え合いながら生きていける社会をつくるためのテーマです。
人生の岐路に立つ女性や、新しい働き方・生き方を模索する女性にとって、「自立」は大きなキーワード。
ケアイスト協会は、その道を歩む女性たちを応援しています。


多くの人が抱く「自立」のイメージ

「自立」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは次のような姿ではないでしょうか。

  • 経済的に一人で生活できる
  • 誰にも頼らず、全部自分でやる
  • 迷惑をかけずにしっかり生きる

でも、こうしたイメージは 「表面的な自立」 にすぎません。
経済的に自立していても、心のどこかで誰かに依存していたり、周囲の評価に左右されてしまう人は少なくありません。
逆に、支えを受けながらでも、自分の内側に軸を持ち、自分らしく生きている人もいます。


精神的な自立とは?

本当の自立とは、精神的な自立です。
どんな状況でも自分の軸を内側に持ち、
「私は私でいい」と自分を認めて生きられること。

他人の評価や環境に振り回されず、
自分の幸せや価値を自分自身の手に取り戻す力。
それが精神的自立の土台です。


依存は成長のプロセスでもある

ここで大切なのは、「依存=悪いこと」ではないということ。
赤ちゃんは一人では生きていけません。安心・安全な環境で人に依存しながら、少しずつ自分の世界を広げ、自立へと向かっていきます。

依存は自立への自然な成長プロセスの一部なのです。

問題は、大人になっても無意識のうちに、外側の誰かや何かに「幸せ」や「選択権」を預け続けてしまうこと。
これが、心の不安や生きづらさの根本になることがあります。


依存のサインをチェックしてみよう

  • 「この人がいなければ私は幸せになれない」
  • 「お金がないと不安でたまらない」
  • 「誰かに認められなければ私は価値がない」

これらは、自分の人生の“鍵”を外に渡してしまっているサインです。


自立と依存の違い

  • 依存:幸せや価値の源泉を「外」に置いてしまう
  • 自立:幸せや価値の源泉を「内」に取り戻す

あなたへの問いかけ

もし今、あなたが
「このままじゃいけない」
「もっと自分の力で人生を歩んでいきたい」
と感じているなら——

その気づきこそが、自立への第一歩です🌿


👉 次回は、「支配と依存の関係性」そして「小さな実践」についてお話しします。
あなたの“内なる力”を少しずつ取り戻していくヒントをお届けします。

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