令和8年熊本地震に際して

このたびの令和8年熊本地震により、大切な方を亡くされたご遺族の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。また、今も不安な時間を過ごしていらっしゃる皆様に、深くお見舞い申し上げます。

被災地のケアイストの皆さんの中には「この先どうなるんだろう」と、不安を抱えている方もいらっしゃると思います。今日は、経営者として今この時期をどう乗り越えるかについて、お伝えしたいと思います。

まず、売上が落ちるのは当然だと知ってください

結論からお伝えします。災害が起きたら、サロンの売上は下がります。これは当然のことで、あなたの努力不足でも、経営センスの問題でもありません。

「何かしなくちゃ」「新しいキャンペーンを打たなきゃ」と焦る気持ちが出てくるかもしれませんが、まずは深呼吸してください。今は、耐える時期です。

災害が起きると、人はまず「衣食住」を優先します。

  • 安全な場所の確保
  • 食料・水・生活必需品の確保
  • 片付けや手続きなどの対応

整体やアロマ、ネイルといった「ボディケア」は、生きていく上で欠かせないものではありません。だからこそ、真っ先に後回しにされます。これは業種としての構造上の話であって、あなたのサロンや技術に問題があるわけではないのです。

売上が落ちているのは、あなたのサロンが選ばれなくなったからではありません。今、優先順位が変わっているだけです。

今、経営者としてやるべきことは3つだけ

こういう時期に「あれもこれも」と手を広げる必要はありません。意識してほしいのは、たった3つです。

新規集客を頑張る時期ではありません。今、来てくださったお一人に、これまで以上に丁寧に向き合ってください。

不安な時期だからこそ、施術の時間が「ほっとできる場所」になります。目の前のお客様を全力で満たすこと、それが今のあなたにできる、最も価値のある仕事です。

予約が減って時間が空いたら、それは「稼げなかった時間」ではなく「学びに使える時間」だと捉えてみてください。

  • 技術の見直しや練習
  • カウンセリング力を高めるための勉強
  • 経営や集客の学び直し

忙しい時期にはできなかったインプットを、今のうちにしておく。この積み重ねが、状況が落ち着いたときの大きな差になります。

不安になると、値引きキャンペーンや新メニューなど、つい何か手を打ちたくなります。ですが、今はお客様側の「受け取る余裕」がない時期です。

焦って動いても空回りするだけで、体力と気力を消耗するだけになりかねません。動くタイミングは、状況が落ち着いてからで十分です。

全国のケアイストの皆様へ ― 「もし自分の地域だったら」を考える機会に

ケアイスト協会の皆さんは、全国各地で活躍されています。日本は、豊かな自然に恵まれた国である一方、地震・台風・豪雨など、災害の多い国でもあります。

今回のことは、熊本だけの特別な出来事ではありません。ぜひこの機会に、「もし自分の地域で同じことが起きたら、経営者としてどう動くか」を一度考えてみてください。

  • お客様への連絡手段を複数持っておく
  • 売上が一時的に落ちても耐えられる状態を作っておく
  • 災害時、サロンとしてどんな情報発信をするか決めておく

備えておくことは、いざという時の自分自身を守ることにもつながります。

まとめ:今は、耐える時期

災害時、サロンの売上が落ちるのは当然です。それを責める必要はありません。

今できることは、目の前のお一人を大切にすること、空いた時間を学びに変えること、そして焦らないこと。この3つだけで十分です。状況が落ち着いた時、しっかり歩き出せるように、今は力を蓄える時期だと捉えてください。

どうか、ご自身とご家族の安全を第一に、無理のない日々をお過ごしください。

藤川ゆかり


ケアイストラインのイベントよりお申し込みできます🗓️

スキルアップ研修

福岡・・・2026/08/19 (水) 10:00~17:00

メンテナンス会

福岡・・・2026/09/16(水) 10:30~15:30

長崎・・・2026/08/20(木) 

熊本・・・2026/08/07(金) 10:00~13:00

オンライン学習会

解剖生理学・・・2026/08/21(金) 13:00~14:00


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